2013年10月27日

英語学習の低学年化

中学で3年、高校で3年、大学の一般教養で2年。計8年も英語の勉強をしてきたのにすらすら話せるようにならなかった。8年間は何だったのか―。同じ思いの人は多いだろう。
 だからといって、もっと早いうちから英語を学ぶようにする必要があるのだろうか。
 文部科学省が小学校の英語の開始時期について、現在の5年生を3年生に前倒しする方針を固めた。5、6年生対象の「外国語活動」も正式な教科に格上げする。2020年までの実施を目指す。
 小学校で英語を始めることには専門家の間にも根強い反対論がある。現在の「外国語活動」の検証も済んでいない。文科省はより多くの意見や現場の声を聞いて判断すべきだ。
 文科省の方針は、安倍晋三首相直属の教育再生実行会議の提言を受けてのことだ。会議は5月、グローバル化に対応するためとして、小学校の英語の実施学年の早期化や指導時間増、教科化、専任教員配置などを提唱した。ただ、提言までに深い議論があったわけではない。
 大学教育のあり方などを議論する中で、作家の曽野綾子氏が「語学は幼児期に定着するもの。大きくなってから発音の悪い先生に習ってもいい発音にならない」と発言。あとは東京都三鷹市の教育委員長が「英語については小学校高学年からの教科化も可能」と述べるなど、散発的に意見が出たにすぎない。
 これで英語学習の低学年化に走りだすのは拙速にすぎる。
 言語学の専門家からは疑問の声が以前からある。慶応大の大津由紀雄名誉教授は「使える英語の基礎となる文法を学ぶには、一定の知的発達が前提になる。中学入学時に英語の学習を開始するのが望ましい」と指摘する。
 同時通訳者だった鳥飼玖美子立教大特任教授は「小学校時代は母語で豊かな表現力を身に付けることが先決」と訴えている。
 英語は単なる道具にすぎません。何を語るかが重要でしょうから母国語(国語)を徹底的に学び日本文化を身につけた方が良いのではないかと考えますね。グローバル化を進める手段として英語教育の早期化はあまりにも短絡的な発想のような気がしますね。そして、もっと現場の生の声を聞くべきだと思いますね。
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2013年10月23日

今の英語教育では教育開始時期を早めたところで英語を話せるようにはならないような気がしますね。

正式な教科でない「外国語活動」として実施している小学校英語の開始時期について、文部科学省が現在の小5から小3に前倒しする方針を固めたことが23日、同省への取材で分かった。3、4年は週1〜2回、5、6年は週3回の実施を想定。小5からは教科に格上げし、検定教科書の使用や成績評価も導入する。
 早い時期から基礎的な英語力を身に付ける機会を設け、国際的に活躍できる人材育成につなげる狙い。今後、教科書の検定基準や評価方法などを検討し、中教審の議論を踏まえて学習指導要領の改訂に着手。2020年までの実施を目指す。
 正式な教科となる5、6年の授業では、基本的な読み書きなど中学校の学習内容を一部取り入れる。主に専門教員に担当してもらうが、従来通り担任が指導するケースもあるため、全ての教員に英語の指導力を備えてもらえるように教員養成のカリキュラムも見直す。
 現在、ほとんどの学校で英語教育をしていない3、4年は教科とせず、英語を使ったコミュニケーションを通じ児童が英語に親しむ期間とする。
 政府の教育再生実行会議が今年5月、小学校英語の教科化や対象学年の前倒しを提言していた。
 今の英語教育では教育開始時期を早めたところで英語を話せるようにはならないような気がしますね。それより国語をしっかりやることの方が重要な気がしますね。将来においても英語を習得しなければならない人の割合はそんなに多くはないと思います。
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2013年10月20日

浪曲師、春野恵子さん米ニューヨーク(NY)での公演を計画中

初めて全編英語の浪曲を完成させた浪曲師、春野恵子さんが来年3月、米ニューヨーク(NY)での公演を計画中だ。エンターテインメントの本場に浪花節で勝負するという夢に向け、インターネットを通じて資金提供を募っている。
 昨年、恵子さんの浪曲を聴いたドイツ人アーティストから勧められ、悲恋物語「番町皿屋敷」の英語化に取り組んだ。米国人教師の協力を得て、単に訳すのではなく、語順を入れ替えたり、繰り返しの表現を使ったりして、独特のリズムが伝わるよう注意を払った。
 今年3月、山本能楽堂(大阪市中央区)で披露したところ、外国人女性らから、「とてもビューティフルだった」と絶賛された。
 そもそも、テレビタレントとして活動していた10年前、師匠となる春野百合子さんの舞台を見て、セリフと歌で物語る世界が、大好きなミュージカルにそっくりと感じたのが、浪曲師に転身するきっかけだった。「耳の肥えたNYの聴衆に、英語浪曲を聴いてもらいたい」との思いが強まり、初めての海外公演を企画した。
ネットで資金募る 公演は来年3月5日。英語浪曲のほか、英語字幕付きで、日本語でも演じる予定だ。費用は、ネットで企画を発表し、賛同者に資金提供を呼びかける「クラウドファンディング」という手法で集める。今年12月25日中に目標の300万円に到達すれば、実現する。恵子さんは「海外で評価されたら、国内でも浪曲の魅力が見直されるはず」と意気込みを語る。
 資金を募っています。ぜひ、あなたも協力をお願いします。下のサイトから募金をお願いします。
http://www.countdown-x.com/project/L8181845
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2013年10月19日

500時間が境界

「グローバル化」や「社内英語公用化」の流れを受け、英語を学ばないとと焦っている人も多いはず。巷には“気軽”を謳う教材があふれ、容易に英語を学べるが、一方で英語学習を途中であきらめ、英語難民化する人もいる。リクルート組織行動研究所の調査(2012年)では「英語を学習していた時期もあったが、現在は行っていない」という人が72.8%を占め、継続の難しさがわかる。
同調査によると、英語学習を継続できない理由は「時間がないから」(28.6%)、「切羽詰まった状況にないから」(18.8%)、「明確な目標がないから」(12.0%)などが挙がっており、環境、気持ちの両面からあきらめてしまう様子がわかる。さらに創業43年、語学学習の老舗アルクの調査(2012年)では「途中で飽きた」(42.2%)、「面倒くさくなった」(37.8%)、「効果が感じられなかった」(35.6%)と、こちらでは「効果」についての言及も。
英語難民化の背景について、アルクの白川さんはこう話す。
「短期間で結果が出るイメージで英語学習をはじめたものの、いざやってみると非常に時間がかかる。結果、投げ出してしまうのです」
白川さんによると、語学習得に大切なのは「どれだけ時間を費やすか」。前出のリクルートの調査「社会人になってからの英語学習時間」でも、継続できない人の76.4%が年間500時間未満であるのに対し、過去5年で英語力が向上した人の63.6%が500時間以上を費やしている。やはり、近道はないのか…。忙しいビジネスマンが英語難民化しないためには、どこに気をつけるべき?
「一つは英語学習を習慣化すること。通勤時間などのスキマ時間を活用しましょう。聞くだけでなく、しっかり口に出すことも大切です。知人と勉強会を行ったり、外国人の友達を作るのもいいですね」
 英語を話す環境にないので、なかなか継続することが難しいでしょうね。ですから習慣化することが大切なのかもしれませんね。
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「八雲学園」

大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は10月17日、「英語教育に力を入れている中高一貫校ランキング」を公表した。1位は「八雲学園」、2位「東京女子学園」、3位「佼成学園女子」であった。
 同調査は、首都圏の学習塾にアンケートを実施し、316塾から回答を得た。英語教育に力を入れている中高一貫校を5校記入してもらい、1位の学校を5ポイント、2位を4ポイント、3位を3ポイント、4位を2ポイント、5位を1ポイントとして集計した。
 英語教育に力を入れている中高一貫校は、1位「八雲学園」123ポイント、2位「東京女子学園」45ポイント、3位「佼成学園女子」44ポイント、4位「頌栄女子学院」39ポイント、5位「文京学院大女子」37ポイントと、上位5校は女子校が占めた。
 1位の八雲学園はコミュニケーション手段としての英語を重視し、日本人教諭とネイティブ講師による、読み、書き、聞いて伝える英語を学ぶ。2位の東京女子学園は「楽しくなくちゃ英語じゃない」をモットーに、特色ある英語教育に取り組んでいる。3位の佼成学園女子は英語の授業だけでなく、音楽や美術の実技科目も外国人教師に英語で学ぶイマージョンプログラムを導入している。
 6年間、一貫とした流れの中で英語教育が行われるのでいいんでしょうね。
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