2010年04月07日

特許の機械翻訳

富士通研究所(川崎市中原区)は、英語の特許文献を高精度に機械翻訳する技術を開発した。特許文献を細かくブロックに分けて翻訳し、原文に対訳をつける。長文を丸ごと翻訳する従来技術より、約3倍のスピードで英文特許の内容を理解できるようになるという。企業の特許戦略に役立ちそうだ。今後、中国語や韓国語への対応も進める。
 数十ページにわたる特許文書は一般に長文で難解だが、特徴的な言い回しや定型の表現がある。こうした特許文書のルールを手がかりに文章の論理構造を解析し、原文をブロック単位に分けて自然な日本語に翻訳する。
 機械翻訳は一般に文章の長さが2倍になると、翻訳にかかる時間が8倍になるといわれ、長文の多い特許の機械翻訳は実用面に課題があった。
 特に特許権が及ぶ権利の範囲を示す「請求項」など、特許文献の中でも重要な個所の翻訳に有効。
 英語のスキルがなくても、効率良く英文特許の内容がつかめる。富士通の全額出資子会社ジー・サーチ(東京都港区)が提供する特許翻訳配信サービス「フォーカス」に導入した。
 市場のグローバル化で近年、日本企業による米国特許の取得数は増加傾向にある。日本の出願件数は年間約40万件で米国と並ぶが、伸び率では中国や韓国が著しい。こうしたことを背景に、特許や特許権の侵害を調査するために、技術者や知的財産の管理者は、大量の外国特許文献をチェックする業務に追われている。 企業にとっては大助りの内容ですね。特許の世界でも中国や韓国の台頭が目立ってきているようですね。
posted by eigo at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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